おでかけの日は晴れ

お休みの日は映画を観におでかけ。時折、旅行。

「Fake」監督/森達也 出演/佐村河内守

「Fake」を観ようとシネマテークの客席に着いた。 佐村河内守のゴーストライター事件の真相が知りたい、または当時の報道が偏向していなかったかどうかが知りたい、という気持ちではなく、このドキュメンタリー映画含めた「報道」的なものと現実の距離を感じ…

「マジカルガール」

スペインのカルロス・ベルムト監督の「マジカルガール」。 何故だかポスターから勝手に 「ペルセポリス」を思い出してて。そして「マジカルガール」は全編アニメかと勘違いしてた。予告を観て勘違いに気付き、なんだか面白そうだなと思って観にいったのです…

殺されたミンジュ

待ちに待ったキム・ギドク監督の。 非道にも大勢の男たちに急襲され、殺されてしまった女子高生、ミンジュ。 これは、最近の邦画にもよくある、多分それは復讐に由来するのだとしてもその動機の詳細だけが最後まで明らかにされない残忍な殺人ゲームの話だ、…

ジェットスター午後5時15分発の札幌行きに。 しかし飛行機の到着が20分ほど遅れる。札幌の「てっちゃん」の予約は閉店22時のため21時にしてある。間に合うのか・・・! 新千歳空港に到着して走るようにしてJR特急に乗り、札幌へ。ホテルのチェックインもせず…

2015年最後の旅行は、南木曽へ。 12月7日・8日。 高速で中津川まで。恵那峡のサービスエリアでアガル! 栗きんとんや栗シュークリーム買った。 そこから馬籠に。 中山道の宿場町。石畳と山道を生かした緩急のある坂に風情がある。 景観を守りつつ、観光地と…

「アクトレス 〜女たちの舞台〜」

オリヴィエ・アサイヤス監督 キャスト マリヤ・エンタース(ジュリエット・ビノシュ) ヴァレンティン (クリステン・スチュワート) ジョアン・エリス(クロエ・グレース・モレッツ)「アクトレス」予告編 年を経ていく往年の女優、かつての作品のリメイク…

秋のレイクヴィラ

2015年10月26日・27日。 ふるさと割クーポン1万円券をゲットして、信楽温泉レイクヴィラへ。ほんとここは、バリに初めて行った時のサヌールのグランドバリビーチホテルを思い出す。手入れされた広大な庭とか。敷地内を歩いているだけで幸せな気分になる。 …

「屍者の帝国」と「岸辺の旅」

19世紀末。ヴィクター・フランケンシュタインが屍体の蘇生技術を確立した。そこに21gの魂は存在しない。魂(霊素)の代わりに擬似霊素というデータを入れることで屍者は蘇り、産業革命の労働力となったり、または戦争における兵士として使われている。 主人公…

昨日は「屍者の帝国」と「岸辺の旅」で死者が動き回る映画。 今日は「バクマン。」 続けて映画を観ると、つい何かしらの繋がりやキーワードが浮かんでしまう。

海街diary

とてもいい映画だった、「海街diary」。 誰しもたった一人で新しい場所へ行かなければならない時の一度や二度ぐらいはあったと思う。 私にとっては小学生の頃、自分がそれまで一緒にいた母親のいる家族から父親の新しい家族の元に引き取られた時が最初のそれ…

神々のたそがれ 監督・アレクセイ・ユーリエヴィッチ・ゲルマン

観にいく前に既にいろいろ聞いておりましたよ。 とにかくすごい作品だ、と。 その上で、長い・眠くなる・ストーリーは訳がわからない、などなどと。 そこで、大抵はこれさえ飲んでおけば大丈夫という眠くならない系ドリンク剤を1本飲んで、さらに飴ちゃんな…

THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦

パトレイバーに関しては、「昔、ゆうきまさみが『機動警察パトレイバー』って作品を書いていたよなあ〜」ぐらいしか知りませんでした。アニメになっていたのもぼんやりと知っていた程度。 しかし「THE NEXT GENERATION パトレイバー」は押井守監督だし劇場で…

待ってました!グザヴィエ・ドラン監督「Mommy」

「トム・アット・ザ・ファーム」を観て以来、心待ちにしていたグザヴィエ・ドラン監督作品! もちろん、後追いで「わたしはロランス」をDVDで観ましたよ。私にとって映画における「母親と子供モノ」は観たあとで過剰に痛い思いがしてしまったりするジャン…

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

観たまんますぐの走り書き。説明もあまりなく書きます。「リアリズム」とは・・・・! それを巡る作品でした、私にとっては。例えば、手持ちカメラを多用して撮影された、ワンカット(風)のカメラ。臨場感を生むし、何より途切れなく映し出されているはずのカメ…

詩と「おとぎ話みたい」について

詩ってなんだろう、と何年か前から思っていた。 子供の頃は、 短いセンテンス、開いた本にたくさんの余白、 まるで逆さにした棒グラフのような、 そういう形態の文章を「詩」だと認識していた。 ところが、では谷川俊太郎のはなんだろう、そしてそれからずっ…

「劇場版PSYCHO-PASS」と「TATSUMI マンガに革命を起こした男」

昨日はまず「劇場版PSYCHO-PASS」。 ちょうど今起こってるISISの人質事件。 人の命に値段が付けられたり、または交換条件にされたりしている。 改めて、命の価、というものについて考えている日々である。 これが映画だと、そこにヒーローが乗り込んできて、…

「自由が丘で」ホン・サンス監督

時間 講談社文芸文庫 / 吉田健一(英文学) 【文庫】ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > その他ショップ: ローチケHMV 2号店価格: 1,404円この映画を一緒に観にいった友達は、「明日も観るかも」と言った。 いいね。 きっと観るたびに何かを発見…

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ(ジム・ジャームッシュ監督) セブンス・コード(黒沢清監督) アイム・ソー・エキサイティッド(アルモドバル監督) 毒戦(ジョニー・トー監督) ヌイグルマーZ(井口昇監督) スノーピアサー(ポン・ジュノ監督)…

「トム・アット・ザ・ファーム」

この間から、ネットで「トム・アット・ザ・ファーム」という文字を見るだけで心が跳ね上がるのを感じる。ドキドキする。 え、ちょっと待って。なんだ、これは。 恋か? 一体、何に? トムに、ではなく、グザヴィエ・ドランに、でもなく、何、とかわからない…

紙の月

映画クライマックス。宮沢りえ演じる梅澤さんが銀行の会議室のような部屋の窓ガラスを椅子でバリンーー!!と割った瞬間。私は反射のように涙がつつーっと出てきて、そこから先はもうずっと、涙が止まらなかった。 梅澤さんは窓から飛び降りるのか。その先は…

ニンフォマニアック

平日にも拘らず満席の客席で観たvol.1。 面白かったわー。と迷った挙句に結局それを観た当日のツイッターではそう書くしかなかったが、とても簡単にそう言い切れない感情が渦巻いていた。手放しで面白いーとか好き好きーとか言えないのは、映画の端々にこち…

楽園追放

虚淵玄脚本なので観にいった「楽園追放」。虚淵作品である「サイコパス」は、人類が考えて考え抜いて、人と人が傷つけあわず平和な生活を維持するためにこれが最善であると導いた結果作られたシビュラシステムに統治された世界が舞台だ。そしてそこに綻びが…

「楽園追放」「ニンフォマニアック」「紙の月」

虚淵玄脚本「楽園追放」とラース・フォン・トリアー監督「ニンフォマニアック vol.2」を続けてみて、翌日に吉田大八監督「紙の月」を観ました。私は何本もいっぺんに観るのは好きではないけど、この3本の映画の中にある「肉体性・依存・欲望・孤独」というも…

「花火思想」

ちょっとした縁が生まれて、それでこの映画を観にいくことにした。 縁とは、シネマテークの永吉さんが「花火思想」の監督、大木萌さんと一緒にうちに来て下さったことから始まった。 その時、本当にちょうどその時、大須のシアターカフェの江尻さんが「ブッ…

「365日のシンプルライフ」

最近、ある友人の収納に関する日記を読みつつ、まだ幼いコドモちゃんを抱えつつも快適な生活を常に追及しながら家の収納に取り組む彼女をすごいなあと思いつつ、私もなんとかしたいなあという気持ちが湧き上がってくる今日この頃、武田が急に「スコーレで『…

ヴィオレッタ

母親の「あなたを愛してるのよ!」と叫ぶ声に振り向かず、ヴィオレッタは森の中にまっすぐ走っていく。このエンディングとバックに流れる音楽に、エンドロールが終わってもまだ涙が止まらなかった。映画館を出て少し歩いた道端で、「映画の最後のシーンでや…

「チョコレートドーナツ」は甘い物語ではなかった。

人生の中にほんの僅かにあった甘い過去、それをずっと希求し続けた、そんな物語だった。 1979年のカリフォルニア。クラブでドラァグ・クイーンとしてショー・ダンサーを務めるルディと、弁護士のポール。ルディの隣人で、爆音で部屋からT.REXを流し続け…

チョコレートドーナツ

ヒカシュー

昨日はやっとライブ日程と私の休日が合致して、実に久しぶりにヒカシューのライブに行ってきました。 私の中で感じる「変わんないこと」と「変わったこと」が同時に目の前にあって、それを堪能しました。 ヒカシューの演奏は即興性に満ちていて、全員の個性…

たまこラブストーリー

GW7連勤後のたった1日の大事なお休み、朝からさっさと洗濯をし庭の草むしりをし掃除をし髪を染め、そして映画を観にお出かけしました。 観にいく映画は「たまこ ラブストーリー」。 うさぎ山商店街のもち屋の娘、たまこと彼女の友人たち、そして彼女を取…