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おでかけの日は晴れ

お休みの日は映画を観におでかけ。時折、旅行。

中馬のおひなさま

豊田氏足助町香嵐渓のあるところね、あそこでやってる「中馬のおひなさん」素晴らしいです。
足助観光協会HP
http://www.mirai.ne.jp/~asuke/

100数十軒のおうちやお店が、家に代々伝わるお雛様を展示し、見せてくださってるのです。
足助ってのは古くから美濃や信州に続く街道がある宿場町です。だから、今なお面影を残す古い町並みもステキ。
そして、更に面白いのが、この土地にいろんな年代の作家が移り住んでいることではないでしょうか。田舎だけに土地が安く、ここでアトリエを構えて作品を作る人、そしてそれを販売する人がいます。正直この町はとても緑豊かで素朴で、しかしそういう個性的な作品とは無縁な田舎町に見えるのですが、その実、とてもステキなオリジナル作品を製造・販売しているところでもあるのです。
一点物のベネチアンガラスのアクセサリー、着物や古布で作られた雑貨や洋服、陶芸作品、そういったお店がいっぱいあります。
和菓子もおいしいなあー。干し柿に栗きんとんがはいったのとか、同じく干し柿にお餅が入ったのとか。棒状になったお芋のお菓子とか。
焼いた鮎、五平餅、猪の汁、蔵を改装して作った本屋さんの個性的な品揃え。
けど、おいしいもの、ステキなものがいっぱいでも、特に行楽季節でもなければそのためだけに足助に足を運ぶのって、なかなか難しいです。
しかし。
旧正月から3月の初旬までは、たくさんの家や店に、お雛様が飾ってあるのです。お雛様を目当てにしていきながら、結局は足助の町やさまざな店を知ったり楽しんだりしてしまいます。
こういう町おこしって、本当にいいなあ。

お雛様は、江戸時代のものや、この地方独特の土雛、明治、大正、昭和、そして平成と様々です。
私は昭和30年代頃のお雛様がいっちばん好きだなあ。
お雛様って普通、緋もうせん敷いた段々の上に、お内裏様とお雛様、右大臣・左大臣・・・とあるじゃない?
けど、昭和30年代頃は、立派なお屋敷の中にお内裏様・お雛様がいて、その隣りの部屋には三人官女がいたり、五人囃子がいたり。なんか桜見の宴って感じなの。なんだかとても動きがあって楽しそうなのね。
あと、私は雛飾りって、下の漆塗りのお道具がすっごく好きだなあ、子供の頃から。あと、金色の階段がむちゃんこ好きなの。見飽きないなあー。

皆様も是非「中馬のお雛さん」へ。
お雛さんも、足助の町も、おいしい食べ物も、そして早春の香嵐渓も、いっぱい楽しんできてはいかがでしょうか?

車で香嵐渓まで。
または、名鉄東岡崎駅から名鉄バス
または地下鉄鶴舞線赤池経由名鉄豊田線 浄水駅から、とよたおいでんバス、
バスはどちらも「香嵐渓」下車です。