おでかけの日は晴れ

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今見たばかりの夢

はじめてみた夢なので書き残しておく。

こたつに若い男3人と私が入っている。私も多分若い。

私の目の前にいびつな形をした小さな薬が2個か3個入っている袋が置かれている。これを飲めばすぐに死ぬことが出来るらしい。どうやら私たちは全員で服毒自殺をするという設定のようだ。

「これを飲めばいいんだね」と私は言う。

他の人は返事をする代わりに黙ったまま、それを飲んだ。

私も袋を開けて口にした。2包あったけどよくわからなくて1包だけ口に入れた。薬は苦かった。急いで目の前にあった湯のみ茶碗を手にするけど、なんだよう、お茶は少ししか入ってないじゃないか。水を飲みに台所に立つのがちょっと怖かった。ひとりだけそのこたつから離れるのは。それで少しのお茶で薬を飲み下した。

そして私はこたつに足を入れたまま、床にごろんと横になった。となりには黄色の安っぽいトレーナーを着た髪が肩以上まで長く伸びた若い男の子がいる。私はその男の子の背中にそっと自分の体を寄せた。その男の子の手が私の乳に伸びてきた。私の反対側に座ってたむっちりした体型でちょっとおっさんくさい雰囲気の男の子(多分、この中のリーダーっぽい)の手がおずおずと私の足のほうに伸びてきた。もうすぐやってくる苦しみをじっと待つのは怖くて、せめてこうしてないとな、と私はそんなことを思ってる。黄色のトレーナーの男の子が「来た」と小さな声で言った。「来た?」「うん、苦しい」

ああ、いよいよ苦しくなって死ぬんだ。「痛い」と男の子が言ってる。わたしは彼の背中をゆっくりと力強くさする。「もうすぐ楽になると思うよ」と言って。

私はまだ苦しくならない。そして男の子の静かだけど力強い痛みは結構長く続いてて、私は「あーあ、やっぱり飲まなければ良かったかなあ」と地味に思っている。「こういうふうに思うなんて一番ダメなパターンだしあんまり考えたくないけど」と思ったところで、ああこれは夢かと気付き、だったら苦しくなる前にさっさと目覚めようと思って夢から離脱しました。