2020年総括③ 推しタイドラマ キャラクター編
2020年に観たタイドラマを様々な角度から振り返ってみます。そんなわけでここにあげる作品は2020年制作だけでなく過去作も含みます。
OSTや脚本、監督などはこちら
今回はキャラクター中心に。
★ベスト・オブ・パパ
●「Dalk Blue Kiss」のPeteのパパ
金持ちのおとうさんは大抵アコギで陰険で悪者で・・・というステレオタイプを払拭。息子の一番の理解者であり、適切なアドバイスをしてくれる最高のパパ!
★ベスト・オブ・かーちゃん
●「Tonhon Chonlathee」のChonlatheeのかーちゃん
カオタン演じるChonlatheeのかーちゃんも、ずっと息子の理解者であり、何かあれば遠くから駆けつけてくれたりもする。アドバイスも最強。
★ベストフレンド
●「Tonhon Chonlathee」のPang
「Tonhon Chonlathee」は脇の人たちがみんなすごくいい。Chonlatheeの親友でサオワイ( 腐女子)のPangは頼りがいがあるうえにとてもキュート。
●「Dalk Blue Kiss」のSandee
男ばかりの中でいつも元気に彼らをまとめるSandee。PeteとKaoを陰ながら見守ってる。
★ラブシーン推し
ラブシーンはセリフとか言葉とかだけではない、全身の繊細な表現が求められる。本当にわずかな目の動き、角度、そういったもので受けるものがまったく違ってくる。
私は「欲望する彼ら」にきっちり向かい合い、それを丁寧にラブシーンとして描く作品はとにかく好き。
●「Love By Chance」のAePete
ふたりとも初主演。メイキングを観ていると監督がかなり演出していることがわかるのだけれど、「Saintはリハでは演出通りやるのに本番では絶対に違うことするよね?」と監督から言われていた。確かに見ていると、あくまでも「Pete」という役の解釈の中で、言われた通り以上のことをしていることが伝わってくる。「受け」が受けるばかりではない、という芝居をSaintがしてるところにすごく惹かれる。そしてPerthの熱い瞳。作品中、いくつも美しいラブシーンを演じている。
●「Why R U?」のFighterTutor
Saintのラブシーン進化系!BLの一般的な「攻め」「受け」という概念を壊している。優しくてとても可愛いTutorの欲望スイッチがオンになるといきなり豹変し、「攻め」を攻める「受け」という新しい形を見せてくれた!
●「TharnType」のTharnType
「TharnType」では他の追随を許さない濃密なラブシーンを披露。特にスペシャルエピソード後半の長回しでのラブシーンは最高。
★永遠とか願ってもいいですかCP
わかってます、みんな俳優なんです。俳優としてのお仕事なんですよ。
それでも、彼らの間に築かれた関係が永遠だと願っていたい、というCPといえば、
OffGun!!
★文句なしの作品クォリティ
●「I Told Sunset About you」
2020年終わりに登場したこの作品。日本での公開がすごく待ち遠しいです。
★推し監督
●New監督(シワット・サワットマニークン)
「Love By Chance」「Until We Meet Again」「My Geer And Your Gown」などのヒット作を作り続けているNew監督。とにかくラブシーンが丁寧で美しいところが好き! そしてNew監督自身がこんなに可愛くて・・・!
2021年の作品もものすごく楽しみです。
★私のいち推し
そして私のいち推しはやっぱり、この人なんです・・・。
●Saint Suppapong Udomkaewkanjana
Saintくんです!!
いきなりのデビューから俳優としてのセンスを惜しみなく出し、心には野心を秘めている、それが彼の出演している作品からひたひたと滲み出している・・・。
これまでも、そしてこれからも彼の活躍が楽しみです!!
↓この目とか!!
★ほんとは「Manner Of Death」もすごく楽しみだけれどまだ作品途中なので入れれなかったのが残念。
★それからフィリピンBL、「Gaya Sa Pelikula」「Gameboys」「Boys Lockdown」は3本ともどれも秀逸!!フィリピン作品に出会えたこともとても良かった。