おでかけの日は晴れ

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人に会った1日

3日目朝
<チョッパル(茹でた豚足)、茹でた豚の頭、春雨と野菜の炒め物、魚の練り物のおでん、スンデ、キンパブ2切れ>


広蔵市場(クァンジャンシジャン)を朝にうろうろ。朝からすでに屋台も開いている。
そのひとつに座る。
スンデ。すごいんだからスンデ。

ところが韓国料理って実は味はかなり薄味なんだ、全体的に。
豚足、豚頭の茹でたものも、味付けはとても薄味。
で、朝から屋台でおなかぽんぽん。

■3日目昼
韓国在住のギタリスト、佐藤行衛さんと会う。
佐藤さんは前日まで10日ほど日本でライブをしてて、ちょうど韓国に戻ってきたところ。
佐藤さんに、サムゲタンのお店に連れて行ってもらう。

漆の入ったスープを使ったという、かなーり特別なサムゲタン(鶏のおなかにお米や様々な薬味を入れて煮込んだもの)。
なんとこの店に、以前佐藤さんは大友良英さんとカヒミ・カリィさんを連れてきたことがあると聞く。
デトロイト・メタル・シティの根岸クンに教えてあげたい。カヒミだよカヒミ

その後、インサドンで佐藤さんはキム・ヨンジンさんというベーシストと待ち合わせ。翌日にお二人が出演するテレビの収録があるそうで、その打ち合わせとか。場所はインサドンのギャラリー。そこでなにやら次々と、ギャラリーのオーナー、パーカッションの人で、顔の作りが泉邦弘さんに似たなんとも味のある人、民俗学者で写真家の人、盲目になってしまった画家の人と、なんだかお正月番組のように次から次に人が登場し、私たちもどさくさにまぎれてご挨拶。いろいろと面白かったです。
その後、ヨンジンさんと佐藤さんと一緒に楽器ばかりのビルへ。

◆故キム・デファン氏のギャラリー



そしてタクシーで狎鴎亭洞(アックジョンドン)というソウルで一番物価の高い街らしいんですけど、そこにいって、アフターアワーズというCD屋さんに。

すごくレアな品揃えの、とてもいいCD屋さんでした。

夜は佐藤さんの住む街、新村でおすすめの焼肉屋さんへ。
佐藤さん、ヨンジンさん、そして映画祭の企画をしているというまだ若い日本人の男の子とも合流し、5人で焼肉を。竹の筒に入った焼酎が甘くておいしかった。


ちょっと付き合ってもらった免税店。さくっと買い物する私と、免税店の香水の香りと思い切り合わなさそうな(笑)、ヨンジンさん(左)と佐藤行衛さん(中)