おでかけの日は晴れ

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2015-01-01から1年間の記事一覧

2015年最後の旅行は、南木曽へ。 12月7日・8日。 高速で中津川まで。恵那峡のサービスエリアでアガル! 栗きんとんや栗シュークリーム買った。 そこから馬籠に。 中山道の宿場町。石畳と山道を生かした緩急のある坂に風情がある。 景観を守りつつ、観光地と…

「アクトレス 〜女たちの舞台〜」

オリヴィエ・アサイヤス監督 キャスト マリヤ・エンタース(ジュリエット・ビノシュ) ヴァレンティン (クリステン・スチュワート) ジョアン・エリス(クロエ・グレース・モレッツ)「アクトレス」予告編 年を経ていく往年の女優、かつての作品のリメイク…

秋のレイクヴィラ

2015年10月26日・27日。 ふるさと割クーポン1万円券をゲットして、信楽温泉レイクヴィラへ。ほんとここは、バリに初めて行った時のサヌールのグランドバリビーチホテルを思い出す。手入れされた広大な庭とか。敷地内を歩いているだけで幸せな気分になる。 …

「屍者の帝国」と「岸辺の旅」

19世紀末。ヴィクター・フランケンシュタインが屍体の蘇生技術を確立した。そこに21gの魂は存在しない。魂(霊素)の代わりに擬似霊素というデータを入れることで屍者は蘇り、産業革命の労働力となったり、または戦争における兵士として使われている。 主人公…

昨日は「屍者の帝国」と「岸辺の旅」で死者が動き回る映画。 今日は「バクマン。」 続けて映画を観ると、つい何かしらの繋がりやキーワードが浮かんでしまう。

海街diary

とてもいい映画だった、「海街diary」。 誰しもたった一人で新しい場所へ行かなければならない時の一度や二度ぐらいはあったと思う。 私にとっては小学生の頃、自分がそれまで一緒にいた母親のいる家族から父親の新しい家族の元に引き取られた時が最初のそれ…

神々のたそがれ 監督・アレクセイ・ユーリエヴィッチ・ゲルマン

観にいく前に既にいろいろ聞いておりましたよ。 とにかくすごい作品だ、と。 その上で、長い・眠くなる・ストーリーは訳がわからない、などなどと。 そこで、大抵はこれさえ飲んでおけば大丈夫という眠くならない系ドリンク剤を1本飲んで、さらに飴ちゃんな…

THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦

パトレイバーに関しては、「昔、ゆうきまさみが『機動警察パトレイバー』って作品を書いていたよなあ〜」ぐらいしか知りませんでした。アニメになっていたのもぼんやりと知っていた程度。 しかし「THE NEXT GENERATION パトレイバー」は押井守監督だし劇場で…

待ってました!グザヴィエ・ドラン監督「Mommy」

「トム・アット・ザ・ファーム」を観て以来、心待ちにしていたグザヴィエ・ドラン監督作品! もちろん、後追いで「わたしはロランス」をDVDで観ましたよ。私にとって映画における「母親と子供モノ」は観たあとで過剰に痛い思いがしてしまったりするジャン…

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

観たまんますぐの走り書き。説明もあまりなく書きます。「リアリズム」とは・・・・! それを巡る作品でした、私にとっては。例えば、手持ちカメラを多用して撮影された、ワンカット(風)のカメラ。臨場感を生むし、何より途切れなく映し出されているはずのカメ…

詩と「おとぎ話みたい」について

詩ってなんだろう、と何年か前から思っていた。 子供の頃は、 短いセンテンス、開いた本にたくさんの余白、 まるで逆さにした棒グラフのような、 そういう形態の文章を「詩」だと認識していた。 ところが、では谷川俊太郎のはなんだろう、そしてそれからずっ…

「劇場版PSYCHO-PASS」と「TATSUMI マンガに革命を起こした男」

昨日はまず「劇場版PSYCHO-PASS」。 ちょうど今起こってるISISの人質事件。 人の命に値段が付けられたり、または交換条件にされたりしている。 改めて、命の価、というものについて考えている日々である。 これが映画だと、そこにヒーローが乗り込んできて、…

「自由が丘で」ホン・サンス監督

時間 講談社文芸文庫 / 吉田健一(英文学) 【文庫】ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > その他ショップ: ローチケHMV 2号店価格: 1,404円この映画を一緒に観にいった友達は、「明日も観るかも」と言った。 いいね。 きっと観るたびに何かを発見…