おでかけの日は晴れ

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考え方の癖

昨日、ある人がうちにひとつの企画を持ってきてくれた。

それは厳密にいえば「うちの店に」だし、そして実は「武田に」だったのだと思うけれど、聞いてすぐ私は飛びついた。

「面白いね。やる!それ、私も参加したい!入れて入れてーー!」

そして、武田にもその企画を伝えた。

「うん・・・、いい、けど・・・・」

「おい、『けど』ってなんだよ。けどのあとに何が続くんだ?」

武田は絶対に即決することをしない。まずは不安要素はないか、それが出来ないとしたらそれはどういうことか・・・みたいなことをまずは考える。「けど・・・」のあとに続くものはきっとそういうものなんだろう。

私は、面白そうだと思ったらすぐに飛びついて「やる」と表明するし、その時点ですぐに実行するための案を考える。昨日もその企画を聞いた途端に、自分はどう参加するか、何をやるかなどすぐに考えてしまう。とにかくスタートダッシュは早い。こどものときはそれを「おっちょこちょい」と言われ、大人になってからは「自分勝手に走りすぎ」との批判を受けた。

しかし最近、これは私の「惚れっぽさ」に関わるのかもと思った。

私の好きなタイドラマのメインキャラクターたちは、相手が自分のパーソナルスペースに入るとすぐに恋に落ちてしまう。実は私もこどもの頃から、となりの席になった人は男女問わずほぼ好きになってしまってた。人だけでなく、例えば大事なことを決めるときや引っ越しで物件を見に行くときでも、結構惚れっぽい。いいなと思ったらすぐに飛びつきたくなる方だ。そして思い返せば私は後悔をそれほどしない、好きになって飛びついたものに対してあとからものすごく後悔したということが殆どないのだ。

さて、武田は私と違ってすごく慎重だ。まずはマイナス要因がないかを徹底的に考える。だから大事なことなどは、私がいいと思って飛びつきそうになり、それを武田が「うーん・・・、けど・・・・」で止め、ゆっくり持ち帰って考え直してそれを却下、というパターンがいくつかあり、それはあとから考えても「やめてよかったな」って結果になってたりする。

 

うちの店をある程度形作ってきたものの中に、私の惚れっぽさは関係している。

レスリーに恋をした。それがうちの店に大きく作用したことは言うまでもない。

 

今年の中盤以降からうちは移転先を考えないといけない。

私の惚れっぽさと実行力、武田の慎重さがうまく作用して、いい場所に巡り合えるように。

あ、前述の面白そうな企画も決まったらまた発表します。お楽しみに!