TharnType 第5話・第6話感想
(ネタバレありです)
第5話
第5話観て感じたのは、Tharnの重すぎる愛情と、一つの部屋で暮らすことのしんどみ・・・。最初はTharn目線で見てたのですが、何度か見るうちにType目線で考えると、この時点でのTharnの愛情は重すぎるのでは・・・と思えてきた。
「借りを作りたくないから1回だけ」とか言いながら次にはTharnのことを「セフレだ」と言い、早速2回目のセックス。そしてふたりで新しいシーツを買いに。
ああ、確かに高すぎ、そのシーツは。シングルのシーツで4500バーツ!日本円で約15000円?! ありえんわー。
そしてここではさらっとだけで後々重要な会話をしてる。Tharnのバンドの解散の理由。ケンカ別れをした、というTharnに
Type「もしかしてメンバーの弟と寝たとか?」
って、なんてピンポイント!普通、『音楽性の相違』でしょ!
Tharnは「メンバーの弟と付き合ってたけど、別れてすぐ、弟を傷つけたと責められた。フラれたのは俺なのに」と答える。それまでシ-ンとして別々で出てきていたけれど、ここで繋がるTum・Tar兄弟。
Tharnの誘いでTypeはTharnがバイトしているバーへ。Tharnはオープンリーゲイ。しかしTypeはまだTharnとの関係を外には出したくない。なぜなら彼はまだ自分とTharnとの関係が何なのか、まだわかっていないせいもあると思う。バーのオーナー女性には自分とTharnはただの友達だと言う。しかしそのバーでTharnはTypeにキスをする。一回はそれを受けるType。優しいキス。しかし2回目は拒否する。それに傷つくTharn。や、これはさ、Tharn強引じゃないの?
กูคิดกับมึงแค่เพื่อนจริงๆหรอ | Highlight | TharnTypeTheSeries | 4 พ.ย. 62 | one31
さてTypeはTharnとの関係をセフレということにしているけれど、本当のところはどうなのか。Tharnは「セックスする以外は友達になれないか?」「でも友達以上に思っている」と言う。Typeにとっては「セックスをするのは友達ではない」、そして自分は決してゲイではないと思っている、しかしTharnとのセックスは「イイ!」、ということでTharnはセフレである、と言う。多分、その言葉に一番納得していないのが自分自身である。
その後、Tharnの機嫌を取ろうとしたり、または自分からセックスに誘ったりと、5話はちょっと幸せな回ですね。怒ったような顔をしながら見えないところで内側からこみ上げる幸福感に微笑むツンデレTypeも、この5話からですね。
第6話
そして!衝撃の6話!
プイファーイという女の子がTypeに恋をする。その彼女とLINEに明け暮れ、デートを重ねるType。Tharnとの約束も破り、さらにセフレとしての掟十か条的な勝手なルールを作るType。もうここらへん本当に胸が痛いシーン。
ところが。デートから帰ったTypeは、そっと寝ているTharnの背後に寄り添い、腰に手を・・・。美しいシーンです。その後、Tharnに訴えるTypeの目の真剣さが愛おしい。そしてその翌日の、横たわったままのTypeから、座ってるTharnへのキスも。
この第6話は、Type自身がTharnを愛しているということを自覚する、すごく大切な回でした。
ยกโทษให้กูนะ...กูเป็นของมึงตั้งนานแล้ว | Highlight | TharnTypeTheSeries | 11 พ.ย. 62 | one31
หลับฝันดีนะ | Highlight | TharnTypeTheSeries | 11 พ.ย. 62 | one31
ちなみに、泣いてるプイファーイのシーンは、本国タイではなぜかカットされてたシーンでした。