おでかけの日は晴れ

お休みの日は映画を観におでかけ。時折、旅行。

映画

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ(ジム・ジャームッシュ監督) セブンス・コード(黒沢清監督) アイム・ソー・エキサイティッド(アルモドバル監督) 毒戦(ジョニー・トー監督) ヌイグルマーZ(井口昇監督) スノーピアサー(ポン・ジュノ監督)…

「トム・アット・ザ・ファーム」

この間から、ネットで「トム・アット・ザ・ファーム」という文字を見るだけで心が跳ね上がるのを感じる。ドキドキする。 え、ちょっと待って。なんだ、これは。 恋か? 一体、何に? トムに、ではなく、グザヴィエ・ドランに、でもなく、何、とかわからない…

紙の月

映画クライマックス。宮沢りえ演じる梅澤さんが銀行の会議室のような部屋の窓ガラスを椅子でバリンーー!!と割った瞬間。私は反射のように涙がつつーっと出てきて、そこから先はもうずっと、涙が止まらなかった。 梅澤さんは窓から飛び降りるのか。その先は…

ニンフォマニアック

平日にも拘らず満席の客席で観たvol.1。 面白かったわー。と迷った挙句に結局それを観た当日のツイッターではそう書くしかなかったが、とても簡単にそう言い切れない感情が渦巻いていた。手放しで面白いーとか好き好きーとか言えないのは、映画の端々にこち…

楽園追放

虚淵玄脚本なので観にいった「楽園追放」。虚淵作品である「サイコパス」は、人類が考えて考え抜いて、人と人が傷つけあわず平和な生活を維持するためにこれが最善であると導いた結果作られたシビュラシステムに統治された世界が舞台だ。そしてそこに綻びが…

「花火思想」

ちょっとした縁が生まれて、それでこの映画を観にいくことにした。 縁とは、シネマテークの永吉さんが「花火思想」の監督、大木萌さんと一緒にうちに来て下さったことから始まった。 その時、本当にちょうどその時、大須のシアターカフェの江尻さんが「ブッ…

「365日のシンプルライフ」

最近、ある友人の収納に関する日記を読みつつ、まだ幼いコドモちゃんを抱えつつも快適な生活を常に追及しながら家の収納に取り組む彼女をすごいなあと思いつつ、私もなんとかしたいなあという気持ちが湧き上がってくる今日この頃、武田が急に「スコーレで『…

ヴィオレッタ

母親の「あなたを愛してるのよ!」と叫ぶ声に振り向かず、ヴィオレッタは森の中にまっすぐ走っていく。このエンディングとバックに流れる音楽に、エンドロールが終わってもまだ涙が止まらなかった。映画館を出て少し歩いた道端で、「映画の最後のシーンでや…

「チョコレートドーナツ」は甘い物語ではなかった。

人生の中にほんの僅かにあった甘い過去、それをずっと希求し続けた、そんな物語だった。 1979年のカリフォルニア。クラブでドラァグ・クイーンとしてショー・ダンサーを務めるルディと、弁護士のポール。ルディの隣人で、爆音で部屋からT.REXを流し続け…

たまこラブストーリー

GW7連勤後のたった1日の大事なお休み、朝からさっさと洗濯をし庭の草むしりをし掃除をし髪を染め、そして映画を観にお出かけしました。 観にいく映画は「たまこ ラブストーリー」。 うさぎ山商店街のもち屋の娘、たまこと彼女の友人たち、そして彼女を取…

「子宮に沈める」/緒方貴臣監督 シネマスコーレ

2010年の大阪2児放置死事件を基にして作られた作品。現実の事件では、逮捕された母親もかつて実母に放置されて育ち、後に父親に育てられたこととか、少女の頃に性的暴行を受けていたとか、また彼女は高校生の頃に「解離性障害の疑いがある」と鑑別所職員に…

三池崇史監督「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」/ピカデリー

友達と「土竜の唄」か「ダラスバイヤーズ・クラブ」、どっちか観ようと言っていた。実を言うとどちらも「絶対に観る!」と決めてた作品ではなかったけど時間があって観れるなら観たい、どちらもきっと観たら面白いだろうと思ってた。さて当日、どっちにしよ…

三浦大輔監督「愛の渦」/ミリオン座

大根監督「恋の渦」はポツドールという劇団を主宰する三浦大輔の作であると知り、その後「愛の渦」は原作・脚本・監督であるということで待ちに待ちに待ちに待った映画でした。 設定は乱交パーティでの一夜。 そして映画の宣伝文句でも「着衣シーンはたった1…

内藤瑛亮監督「パズル」/109シネマズ名古屋

観終わったばかりの明かりのついた館内でたった一言で感想を言うなら「極悪な映画だったー」であった。そしてこっそりと「面白かった・・・」と付け加えた。 私は普段は怖い映画、痛い映画、残酷な映画は極力観ないことにしている。それでも「パズル」を観たの…

井口奈己監督「ニシノユキヒコの恋と冒険」

そりゃニシノユキヒコはイケメンだと思いますよ。笑ってる目が魅力的で、かつ不思議な安心感を与えてくれますし。でも私はなんでニシノユキヒコがモテるのかよくわかんない。そして何故彼がフラレるかもわからないし、実際映画の中で「え、ニシノユキヒコは…

塩田明彦監督「抱きしめたい」

「抱きしめたい」を観てきました。 劇場で何度でか予告を観た印象としては正直観ようとは思わなかったのです。しかし、好きな映画監督のツイートやシオタニアンである友達の勧めで観に行きましたが、とても良かったのだー。実話ベースの話で、モデルとなった…

「ある精肉店のはなし」と「17歳」

昨日はフランソワ・オゾン監督の「17歳」を観て、今日は纐纈あや監督「ある精肉店の話」を観た。 「ある精肉店のはなし」では部落差別の問題を抱えながらも屠畜・精肉販売をしてきた北出さん一家の話のドキュメンタリー作品。彼らは不条理な差別を受ける土地…