SOTUS
2020年6月初旬、ネットで噂になってた「2gether」にハマった頃、友人からいそいそとDMが入りました。「次はSOTUS、いかがですか?」と。
その当時はyoutubeで観てた2getherを「なんで10数分ずつでアップされてるの?」とか「youtubeだけど違法アップロードなの?」とか本当にわけがわからないまま観ていました。
いわゆるタイ沼に入り始めた時がこんな感じ。
mioririko.hatenadiary.jpそんなわけで2getherを観終わって夢にまでサラワット出てきて、もうどうしたらいいんだろうと泣きながらも、次に見始めたのが「SOTUS」。
「SOTUS」
出演
アーティット Perawat Sangpotirat (Krist)
コングポップ Prachaya Ruangroj (Singto)
エム Thitipoom Techaapaikhun (New)
メイ Neen Suwanamas
プレーム Chanagun Arpornsutinan (Gunsmile)
ブライト Jumpol Adulkittiporn (Off)
製作 GMMTV
放映 One31 LINETV
放送期間 2016年8月~2017年1月 全15話(+1話 スペシャルエピソード)
あらすじ
大学工学部に入学したばかりのコングポップら新一年生たち。それぞれの名札を渡され、講堂に集められ、そこで先輩たちからの入学歓迎会が行われるかと思いきや、眉間に皺を寄せた強面の先輩たちがズラリ。工学部学生のシンボルであり栄誉の証。それをてにするためにはSOTUSという制度を受けねばならないと言う。ミーティングは遅刻厳禁、先輩には絶対服従。SOTUSとは一体どんな制度なのか? SOTUSリーダーのアーティット先輩による理不尽とも思える命令。その姿勢に疑問を持ちつつアーティット先輩を理解しようとして近付いていく優等生コングポップ。SOTUSの目的と彼ら工学部学生たちの青春と恋の物語。
感想
半分以上見終わった時、勧めてくれた友人に「くすんくすん。SOTUS、いつエロくなるのお~~。アーティット先輩のツンばかりで心折れそうよう~~!」とDM送りましたよ。体育会系のノリやしごきがすごく苦手な私はどうしても「SOTUS」は乗り切れないまま回が進んでいきました。Shingto演じるコングポップはかわいいのですが、どうしてもアーティット先輩のビジュアルが・・・。ところがアーティット先輩、前髪が降りちゃうと実に可愛いんですよ。さらに色が白くて細マッチョ。そして前半はあんなにブイブイ言わしてたアーティット先輩がいきなり可愛い表情見せてくるから、どうぞそれまで待ってて!!
私は人にSOTUS勧める時は、まず美麗なKristの写真や映像をかき集めて「アーティット先輩、こんなですから!」と言ってお勧めしてます。
「SOTUS」 おすすめポイント
●「SOTUS」の強みは、amazon primeやFOD、rakutenTVなどで観られるほか、GMMTV公式のyoutubeで日本語字幕付きで観られることです。
タイBL、流行ってるらしいけれどちょっと見てみようかな方にはおすすめです。
●タイのドラマでよく出てくる「大学の工学部」設定がこのドラマでなんとなく理解できること。他の作品にもよく工学部のジャケットや独特の新入生歓迎会の様子が出てきますが、これさえ見ておけば「ああ、あれね」と納得すること間違いなし。
SOTUSを観たあとは是非、続編「SOTUS S」と「Our Skyy」を!
「SOTUS S」ではアーティット先輩は社会人1年生として会社で働いている。コングポップは3年生になり、SOTUSのリーダーとなり新入生を導きながら、後半はアーティットの働く会社にインターンシップで入ります。大学モノが多いタイBLドラマですが、ここで描かれる「会社」、そして働くことで知る社会の姿がどこか古く、懐かしく、そしてとても愛情と希望に満ちています。正直、日本のドラマでこんな風に会社を描くことはちょっとありえない。いや、あったら嘘くさい。なんだろう、それがタイのドラマとして見ると心の中にある「これが現実でしょ」という枠がちょっと外れる気がします。そしてこんなふうに殆どのみんなが善人なんてこと、ないのだけれども、社会がこうだったらいいなって思えたらいいなって思うのです。テレビの向こうにいる若者たちにそんなふうに希望を与えてくれる作品だと思います。
そして「Our Skyy」は社会人となったアーティットとコングポップふたりの愛と成長の物語です。
とりあえず、まずは「SOTUS」を!
[Eng Sub] SOTUS The Series พี่ว้ากตัวร้ายกับนายปีหนึ่ง | EP.1 [1/4]